Shin Yamagata

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雨が止んだ後の濡れた地面に街頭の光が反射しているのを見ながら歩いていた。遠くの方が霞んで見えるくらいにはまだジメッとした空気が漂っている。手に持っている傘の先端を時々地面にトントンとぶつけながら歩いているときに、たぬきの気配を感じた。しかしそれは猫だった。