Shin Yamagata

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4月28日
右足にも左足にも両方の足に点々とできていたかさぶたが剥がれはじめ、朝起きると敷布団にかさぶたが散らばっている。触ると痛痒く、剥がれそうで剥がれないかさぶたがぶらぶらとくっつき、ふとしたときに痒みを生じさせている。めくれたかさぶたの下にはもう一層薄いかさぶたのようなものがあり、それも剥がれそうになっているところもある。傷を写せば写真の一丁上がり! 大抵の傷を写した写真を見たときのわたしが言いたくなる感想だ。写真も傷も痕跡だから、ということで傷は撮られるのかどうかはわからない。傷も写真の一種なのだ、などと言いたがる人は、ただ言葉を使って遊んでいるだけだ。傷と写真が似ている、ということを頭で、言葉で捉えているだけであって、本当は何もわかっていない。しかし、そのようなことを言われると、なるほど! 確かに傷は写真だ! と何かわかったような気にさせてしまうのもなんとなくわかる。そういうところから様々なものがどんどんずれていく。そのずれ方がわたしは気に入らない。