Shin Yamagata

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5月7日
そういえば、この道を何年も前に何回か入ったことがあるなということを思い出した、というか、ここを通る時にはなんとなく思い出していたから思い出したというわけではなくて、ここに久しぶりに入っていってみようと思い、その道を思い出すために左へと曲がった、のかもしれない。目印は魚の看板だ。あの看板の先を確か曲がったはずだと思って曲がってみても、こんな道だったっけ、と特に何かを思い出すこともない。次はどこかを右に曲がったことだけは覚えているのだけど、どこかわからないまま、ここかな、ここかな、と思っている間に突き当たる。仕方なくその突き当たりを曲がるとなんとなく記憶にある道に出た。記憶違いかもしれない。それでも住宅街の中にお店の看板がぽつんぽつんとある感じにどことなく知っているような気配を感じるのだけど、でも確かではない。次は左に曲がることを覚えている。なぜ覚えていてなぜ忘れているのかはわからない。曲がった先はまったく見覚えのない景色で、