Shin Yamagata

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8月2日
いまさら「天気の子」を観た。前のもそうだけど、なぜカメラのレンズを描写(フレアやレンズについた水滴の描写)するのだろうかと思った。どういう効果を狙ってレンズを描いているのかわからない。アニメなのに実写だと思わせたいのか、なんなのかわからない、イライラする。地面にカメラを置くアングルもイライラする。あのローアングルにどういう効果があるのかわからない。映画をみている人間にカメラを意識させることでどうしたいのか、監督の意図がわからない。ただ、キラキラした画面を作りたいだけなんじゃないか、それ以外に何があるのかわからない。わからないことにイライラしているのではない。キラキラした画面にイライラしている。写真と同じだ。夕焼けの写真はみんな撮る。わたしも撮る。きれいだからだ。広告にも使われる。きれいだからだ。そんな夕焼けのきれいな写真が一般の写真のコンテストに入選する。それと「天気の子」は同じということなのか。画面が気になって内容が頭に入って