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10月19日
パソコンの修理のおじさんが家まで来てくれた。その場でパソコンをいじって、ご名答！ ハードディスクでございます、と言って、調子が悪いと思って壊れる直前にバックアップをとっておいたわたしを散々褒めてから、よかったよかった、復活しますし、まだ使えますよ！ それに以前より性能が上がりますから、と工賃がこれで、それとこれに費用がかかって、これとこれの合計金額になりますね、と言われて、はいはい、と言いながら頭の中で合計金額を出さなかったわたしが悪いのだけど、これ以上掛かったら修理は諦めて新しいパソコンを買おうと思っていた金額を超えてしまっていた。仕方がないからあと三年は壊れないで欲しいのだけど、その前に、古いから修理を受け付けないだなんだと周辺からじわじわ追い詰められて、というか、すでにそうなりつつあるパソコンなのだからやっぱり買い換えた方がよかったのじゃないかと思うのだけど、金額を超えていることに気が付いたのは修理が完了したというメールが届いたあとなのだから、