夢

夢を見た。目が覚めたとき、隣に寝ている奴がいた。そいつが夢に出てきていた。そいつを揺すって起こし、お前が夢に出てきたんだと伝えた。そいつはどんな夢だったのかと聞くから思い出しながらその夢のことを話していた。話している最中にその夢の前後に見ていた夢のことも断片的に思い出してきたのでそのことも話した。前後に見ていた夢とそいつが出てくる夢はどこかでつながっていそうな気配があるけど、ある部分がプツンと途切れていてまったくつながらない。それでもどこかでつながるはずだと思って話していた。そいつは話を聞き終わったときに「俺はいい奴だったんだな」とひとこと言ってまた眠ってしまった。