Shin Yamagata

お知らせ  zine  Twitter   Instagram


 

7月9日




報道写真をたくさん見たけど、どの写真も画像を加工しすぎていて、もちろんないものを足したりあるものを消したりはしていないだろうけど、それでも色とか質感とか画面の隅々に露出が合いすぎていたり、写真というより絵画っぽくなっていて、こういう写真にまだ慣れていないから違和感を感じるのだけど、もう少し時間が経てばこれも当たり前になってしまうのかと思うと、と、その前に絵画に露出はないのか?肉眼ではどの明るさのところも見えてしまうのだから黒く潰すとか白く飛ばすとか、んー、ま、そういうのもあるか、それで、その報道写真の上の階でやっていた写真展で、ゴム印画とか鶏卵紙とか見ることができて、これはこれでまた絵画っぽいところもあって、結局技術が新しくなるにつれてまた絵画っぽくなっているのだから、もう「写真」とかやめて「光画」にすればいいのに。