1月11日

相変わらず雲の多い日です。バスを降りて峠の坂道をのぼりながら撮影しますが、峠は越えずまた同じ道を引き返しバスを降りたところから別の道へと入ります。川沿いにある集落を撮影し村役場のあるところまで行きます。Ｔ字路を右折し急な坂道をのぼったところにある集落を撮影し、またＴ字路まで戻り今度は別の道へ入ります。この時点で午後二時過ぎです。長くてもあと一時間くらいしか撮影できないでしょう。三時くらいにトンネルのある峠にさしかかります。トンネルを抜けるか、トンネルの上にある集落へ向かうか。帰りの歩く距離を考えるとトンネルの上の道をのぼっておりるより、トンネルを潜ってもう撮影をおしまいにしてしまう方がいいような気がしたのですが、1200メートル以上のトンネル（http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E8%94%B5%E5%B3%A0_(%E5%A5%88%E8%89%AF%E7%9C%8C）を黙々と歩くのは嫌です。なのでトンネルの脇にある旧道に入ります。のぼりはじめて後悔します。トンネルを歩いていればそろそろ出口に到達している時間にまだのぼっているのですから。