そんなことないよ、ととしえは冷蔵庫に手を伸ばし、ところどころはげている水色のマニキュアが気になって牛乳を掴もうとした手を引き戻し目の前で爪をしげしげと眺めるのだ。そろそろご飯が炊けるんじゃないかしら、それじゃあ鮭を焼きはじめなくっちゃあね…
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