5月2日 ホームへと続く階段の先に扉の閉まる電車が見えた。発車する電車を見送りながらゆっくりと階段を下り、空いているベンチに腰を下ろしてカバンから本を取り出した。初心者向けの短歌の本だ。短歌をやりたいから読んでいるわけではなく、芸術の本として…
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