2013-04-28 3月5日 確定申告で混みあう税務署の脇にある公園の中に作られた臨時の駐輪場に自転車をとめたときに香ってきた沈丁花の香りが一昨年や去年も同じようにこの場所に自転車をとめたことを思い出させる。去年は曇っていた、ということも一緒に思い出したが、次の瞬間には曇っていたのは去年だったのか一昨年だったのかわからなくなっている。沈丁花の花を目で確かめるとまだほとんど咲いておらず膨らみきった赤い蕾の中に少しだけ開いた花が見えるだけだった。確定申告を済ませるだけで気分がよくなる。