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8月16日



すっかり疲れているのに毎日晴れるから出かけなければならないのは雨が降ったら降ったで晴れてくれと思うに違いないからだけど、今日は夕立があったようだと思ったのは峠の近くの道が濡れていたからだったから夕立にはあわず、少しヒンヤリとした湿った空気に触れたときには峠の道にさしかかり、馬力のない原付は登坂車線にすかさず移動し車に追い抜かれ、峠のてっぺんにある道の駅には立ち寄らずトンネルを抜けて急な坂道をひたすら下ってゆくと耳がキンとなり気温もぐっと上がり、旧西吉野村の幻の五新線（http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%94%E6%96%B0%E7%B7%9A）の高架をくぐった。