Shin Yamagata

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1月4日
物干しから見える木の青い実がどうやら食べごろになったらしく、ここ一週間ほどでほとんどなくなりつつある。よく見かける鳥はヒヨドリで、それは大きくて目立つからであって、見ていないときにメジロなんかが来ている可能性もあるけれど、メジロがその青い実を食べている姿は見たことがなくて、でも実が食べごろになる前のその木にときどきメジロがきていたのは知っているから、なんとなくそうかもしれないと思っている。木の下には青い実がそのままころがっていたり、その実が潰れたような跡がたくさんあって、人間が踏んだのかなと思うのだけど、人間がそこを踏んで歩かないだろうというところにも、その青い実の潰れた跡が残っているから、たぶん鳥の仕業なのかと思うのだけど、もしかしたらその実を食い過ぎた鳥の糞がそんな感じで落ちているだけなのかもしれないけど、鳥の糞にはだいたい白いものが混じっていて、あの白いのは尿素か何かで、人間とは違うやり方で尿酸だか尿素だかを排出しているというようなことを高校生の時に習ったような気もするのだけど、もう記憶はあやふやで、