8月14日

普段はじじーとばばーしかいない、正確にはじじーはばばーより早く死ぬからばばーの方が圧倒的に多いのですが、集落には帰省した若い夫婦や、といってもわたしくらいの年齢でしょうか、小さな子どもの声が響き、その声が聞こえてくる方へとわざわざカメラをかついで近づいたりはしないので必然的に隅の方かど真ん中の方へ足が運び、別に悪いことをしているわけではないから声が聞こえたとしても撮りたい方へ足を運んで撮影すればいいのですが、そんなことをしていると小さな男の子がちらっと覗きに来て、その次にその小さな男の子の上の兄が一緒になって覗きに来て、その次には長男の男の子と三人で覗きに来て、だいたいみんなちらっとみて、ほらいたでしょ、みたいな感じでケタケタ笑うのですが、最後にはおじいちゃんを引き連れて覗きに来たりして、一応よそ者だから気をつかうのだからそんなこんなでお盆は撮影しにくいです。