Shin Yamagata

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4月21日
見下ろして撮る写真にまだ手応えがない。手応えのあった写真はだいたいつまらないから手応えなんてあてにならない、というときの手応えではない手応えがない。フレーミングに相当気を遣って撮影するようにはなってきていて、あれをいれるかいれないかでまったく写真が変わってしまうことがあるということはわかってはきたのだけど、どうすればいいのかは現場ではまだよくわからない。たぶん、スケール感がなくなるとか、距離感がなくなるとかが、ちょっとしたことで変わってしまうのだとは思う。あと木は斜め上から撮影しても見下ろして撮りましたというようには見えないことがはっきりとわかった。普通の木に見えてしまう。だからこれは逆手にとったほうがきっとおもしろくなるような気がしていて、要するに、木の背景次第では不思議な写真、違和感のある写真、になるのではないかと思ったりもするのだけど、自身がそういうことをこれらの写真に求めているのかと考えると、実際、そういうつもりで眺めながら歩いていても、